なぜ、やる気が続かないのか?

最近よく受ける質問で

 

「モチベーションが長続きしないんです。どうすればいいですか?」というものがありました。

 

今日はそのことに書いてみたいと思います。

 

皆さんは

セミナーや本に感動や刺激をうけて

 

「自分はまだまだ生ぬるい。こんな自分ではダメだ。今日から頑張ろう!」

 

と思ったことはありませんか?

 

でも、残念ながらそれもせいぜい2〜3日くらいなもので、一週間もすれば元の自分に戻ってしまう。

 

私が質問を受けてモチベーションが続かないという人には決まって一つの勘違いをしているケースがあります。

 

その勘違いとは

 

「モチベーションは上がったら持続するもの」

 

ということ。

 

でも、それってあり得ないことです。

 

そもそも

人間には暑くなると汗を出したり、寒くなると体を震えさせて

体温を上げるというホメオスタシスという生体恒常性機能(現状に戻す働き)があります。

 

これは生きるために備わっている機能で、脳や心にも働いています。

 

ですので、モチベーションも上がると、元に戻そうという働きが起こり、

 

逆に下がったモチベーションも時間とともに元に戻してくれる働きがあります。

 

簡単にいうと私たちは「今の自分のままがいい」と、本能的に現状を維持しようと

する働きがあるのです。

 

 

 

では、上がったモチベーションをできるだけ定着させるにはどうすればいいのでしょうか?

それは

 

「モチベーションが上がったらそれをその場で行動に変えること」

 

です。

 

人よりモチベーションを燃やし続けられる人は

何かのセミナーや本で「よし、これをやってみよう」と思ったら

 

セミナー終了後や本を閉じたと同時にそれを実践してみる人です。

 

その場で行動に転換することが習慣となっていて、逆にぐずぐずしている方が心地悪いのです。

 

モチベーションが続かない人はセミナーや本で刺激を受けて「よし、これをやってみよう」と

思っただけで、それだけで終わってしまう。

 

皆さんもご存知の通り、「そのうち」というのはまず訪れないのです。

 

そのうちを待っているとせっかく高揚した気持ちも冷めてしまうのです。

 

ちょっと耳が痛い話だったと思います。

 

ここら辺の話はセルフイメージ向上にも密接に関係しています。

 

来月セミナーを3回ほど企画しています。

 

また詳細が決まりましたら、こちらでご案内しますね。

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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